歯医者でのホワイトニングは歯科医や歯科衛生士と言った専門資格のある人が施術してくれる安心感がありますね。
ホワイトニングに興味があるけど、実際にどのような流れでやるのかは知らないって人も多いのでは?
歯医者でのホワイトニングフロー
かんたんに説明すると、
- カウンセリング
- お口チェック
- 歯の色のチェック
- クリーニング
- 口を開ける器具で固定
- 薬剤を塗る
- ライトを照射してホワイトニング
- 固定した器具を取り外しどんな色になったかを確認
- フターケアについて説明
の流れとなります。
もし虫歯などを発見したら先に治療したり、併行してホワイトニングするので、そういったトラブルがあっても心配無用♪
最初のカウンセリング
治療の進め方を含めた詳しい説明を受けるので、疑問点や不安をしっかり質問して納得のいく施術を受けられる心構えを作っておきましょう。
ホワイトニング開始前の口の中や歯を見て、検査をして撮影
ここで虫歯など見つかったら、先に治療するか、治療しながら進めるといった説明を受けます。
色見本であるシェードガイドを使って、色調をチェックします。
何も問題なく、色も確認できたところでいよいよホワイトニング施術準備
いきなりホワイトニングを行うのではなく、歯垢や着色汚れをキレイにするためクリーニングを行い、ホワイトニングの薬剤が密着しやすい状態にします。
それだけでも歯本来の色に戻せることもあります。
唇が傷つかないようリップクリームで保護し、開口器と呼ばれる器具で固定
歯と歯茎を乾燥させます。
固定する目的は歯と歯茎を乾燥させて薬剤が付きやすいようにする為と歯茎に薬剤が流れないように歯肉保護剤を使って土台を作る為です。
これからホワイトニングのスタート
表面に漂白成分を含んだジェル状の薬剤を塗っていきます。
薬剤の成分は、過酸化水素。
危険は全くないものの、肌につくと炎症を起こすことがあるので歯茎や唇に付かないように慎重に塗っていきます。
こうした漂白成分が入った薬剤は、歯科医師or歯科衛生士でないと扱えません。
ライトで薬剤を塗った歯に照射
1回の照射は約10分が目安。
歯科医院によって2回照射したり、薬剤を再塗布して2回目、3回目の照射まで行ったりと色々な照射方法があります。
1回のライト照射で1段階くらい白くなると言われてて、自分が何段階まで明るくしたいかによって照射回数が変わってきます。
照射が終わったら薬剤を拭き取って、固定した器具を取り外す
その後口をすすぎ、歯を保護するフッ素やペーストを塗ってコーティングし歯が汚れないようにします。
シェードガイドでビフォーと比較
どれほど明るくなったかチェックします。
1回で2~3段階明るくなるのが一般的で、自分好みの明るさになるまで通院します。
施術の終わりに、アフターケア、メンテナンスの説明を受け施術完了です。
まとめ
口を固定したり、薬剤を塗ったり、照射したりと施術に色々な工程があることや、納得いくホワイトニング施術が行えるようカウンセリングで疑問点や不安を取り除き、自分の希望の色に近づけるように費用などを確認してから施術に入るとハズレが少ないでしょう。
希望によっては1回では終わらず何回か通わねばならなかったり、検査で虫歯や歯周病があると優先して治療を行うことがあり、ホワイトニングがスタートするまでに時間がかかってしまうこともあります。
その際は上で解説した流れ通りにならない可能性もあることを覚えておきましょう。
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